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[海外エコニュース一覧]

【EU】2008.03.28 発表

バンコク会合へのEUのスタンス

 EUは、タイ・バンコクで開催される国連の新しい気候変動に関する合意を策定する公式交渉において具体的な進捗を強く求めている。
 EUとしては、特に、新しい合意における目標、排出削減、気候変動への適応、技術移転およびファイナンスの中心的課題を扱う詳細かつ実質的な作業計画について、包括的な決定に及ぶことを求めている。この作業計画においては、民間部門やNGOが関与するようにし、本年末のポーランド、ポズナニにおける年次会合の準備となるものであるようにすべきとする。
 これに平行して、附属書I国の約束に関する特別作業グループでは、先進国が将来の排出目標を達成するための手段を分析する。特に、(1)CDM、JIの役割、(2)土地利用・土地利用変更・森林について排出削減や炭素貯蔵、バイオエネルギーの供給における役割を正確に反映した算定ルール、(3)対象となる温室効果ガス及び国際航空。海上輸送を対象となる部門に含めるべきことが焦点となる。
 以後、交渉は6月(ドイツ・ボン)、8月(未定)、12月(ポーランド・ポズナニ)で行われる。【欧州委員会環境総局】

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