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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2008.03.27 発表

イギリス 2007年は温室効果ガス排出量が2%減

 イギリスの2007年の温室効果ガス排出量統計(暫定版)が発表された。これによると、2007年の排出量は6億3940万トン(CO2換算)で、2006年の6億5230万トンから2%減少したことが分かった。
 また2007年のCO2排出量は5億4370万トンにのぼると推定され、2006年の推定排出量5億5450万トンから2%減少したことも明らかになった。
 CO2排出量の減少は、発電源の石炭から天然ガスへのシフト、企業や家庭の化石燃料消費量の減少などが原因である。
 イギリスのベン環境大臣は、イギリスが京都議定書の目標を大きく上回る成果を出しているものの、イギリスの気候変動法で設定した目標に達するには、炭素市場を発展させ、低炭素技術を開発するなどして、これからイギリス経済そのものを大きく変化させていく必要性があることを強調した。
 なお、今回のデータは暫定的なものであり、決定版は2009年始めに発表される予定。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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