【EU】2008.03.28 発表
イタリア・カンパニア州のモッツァレラチーズからダイオキシンが検出された事件を受け、イタリア保健省は3月28日、許容限度を超えるダイオキシンを含む乳製品がEU市場で流通しないよう、さらに対策を講じることを欧州委員会に約束した。
欧州委員会が受けた報告では、カンパニア州では規制が強化され、製品の追跡やリコールを念頭において、ダイオキシンが検出された施設で調査が実施されている。また、カンパニア州にある全ての酪農施設で体系的な検査が実施されている。
イタリア当局は、試験を実施できる研究機関のネットワークを見つけ出すため、欧州委員会に支援を要請している。欧州委員会とイタリア当局は、規制プログラムについて技術的な検討も始めている。【欧州委員会】
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