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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2008.04.03 発表

イギリス 簡素型の新たな環境許可規則が施行される

 イングランドとウェールズで4月6日、40以上の個別規則を統一した新たな環境許可規則が施行された。
 これはイギリス環境・食糧・農村地域省、環境庁と、ウェールズ議会政府の共同イニシアティブの一環で、廃棄物処理許可(WML)と汚染防止管理(PPC)を合理化したもの。
 環境許可は、人体及び環境に悪影響を及ぼす可能性がある産業及び廃棄物関連事業に義務付けられている。
 この新規制は多くの事業者にとって負担費用の軽減と手続きの簡素化を意味する一方で、環境庁は「今後、リスクが高くパフォーマンスの悪い事業者への指導に集中できることから、一層の環境保護につながる」としている。
 規制の簡素化は政府の「より良い規制」指針とも一致しており、ラドック大臣(気候変動・生物多様性・廃棄物担当)によれば「これにより事業者及び規制担当者への負担が、今後10年間で約7600万ポンド減少する」という。
 関係機関は、「環境許可プログラム」第2フェーズ(EPP2)における一層の費用削減と制度の統一化を目指している。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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