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【環境省】2008.04.25 発表

中小事業所向けVOC処理技術の20年度実証運営機関 決定

 環境省は平成20年4月25日、20年度から実施する「環境技術実証事業」のうち、VOC処理技術分野(中小事業所向けVOC処理技術)の実証運営機関として、(財)日本環境衛生センターを選定したと発表した。
 環境技術実証事業は15年度より5カ年間実施した「環境技術実証モデル事業」の実績を踏まえて、20年度から実施される事業で、エンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が環境技術の効果について実証評価を行うことにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進するための事業。
 今回評価対象とする中小事業所向けVOC処理技術とは、中小の塗装、印刷、工業用洗浄、クリーニング工場などから排出されるVOC処理技術のうち、低コスト・コンパクト、メンテナンスが容易で、商業的に利用可能な技術。分解方式、除去・分離方式、その組み合わせ方式のいずれでも可。また、臭気物質の除去を目的としたVOC処理技術も対象にするとしている。
 今後は、実証運営機関において、実証試験要領及び手数料項目等についての検討を行い、その後、地方公共団体や公益法人及び特定非営利活動法人を対象に実証機関の公募を行う予定。【環境省】

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