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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2008.04.15 発表

アメリカ 2006年の温室効果ガス排出量(最終版)を公表

 EPAは、「アメリカ 温室効果ガス排出量および吸収源目録:1990-2006年」と題する報告書(最終版)を公表した。報告書は、各界からのコメントを踏まえたもの。
 報告書では、温室効果ガス排出量が2006年は前年から1.1%減少したことが明らかとなった。CO2、メタンなど6種類の温室効果ガスの総排出量は、CO2換算で70億5420万トンであった。
 減少の主な要因としては、燃料や電力消費量の減少に伴い、CO2排出量が減少したことが挙げられている。背景には、(1)2006年は暖冬で夏も涼しかったことから、暖房用の燃料消費量やエアコンの電力需要が減った、(2)燃料価格の高騰を受けて、特に運輸部門で燃料消費量が伸びなかった、(3)発電部門で天然ガスや再生可能エネルギーの利用が増加したことがある。
 なお、1990年から2005年までの間、アメリカ経済は59%成長したが、排出量の増加は14.7%であった。【EPA】

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