【環境省】2008.05.02 発表
2008年5月12日から16日まで、ドイツ・ボンで、カルタヘナ議定書第4回締約国会議が開催される。
カルタヘナ議定書は遺伝子組換え生物の貿易による生物多様性保全への悪影響を防止するため、組換え生物の取扱いについての国際的な枠組みを規定した議定書。03年9月に発効し、日本は同年11月に批准。08年4月30日現在の締約国は146か国・ECに及ぶ。
第4回締約国会議では、(1)バイオセーフティに関する情報交換センター(Biosafety Clearing-House:BCH)の活動内容、(2)組換え生物の取扱い、輸送、包装、表示の詳細要件、基準、(3)リスク評価・リスク管理、(4)責任及び救済、(5)議定書の実施に関する国別報告書、(6)議定書の有効性の評価−−などが議題となる予定。【環境省】
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