【環境省】2008.05.07 発表
環境省では神栖市ABトラック南西地域の地下水汚染監視区域において、1か所の飲用井戸からジフェニルアルシン酸(DPAA)が検出されたことについて、平成20年3月27日に公表していた。
これを踏まえ、環境省、茨城県及び神栖市では「茨城県神栖町における地下水汚染範囲のモニタリング及び飲用井戸水の安全確保について」に基づき、ジフェニルアルシン酸が検出された飲用井戸から概ね200~600メートル圏内の全ての飲用井戸35件の調査が実施していたところ、全ての飲用井戸においてジフェニルアルシン酸は不検出であったことが分かり、20年5月7日に公表した。
環境省では、今回、飲用井戸の調査を行った範囲においては、3月27日の時点で既に井戸水の飲用等の自粛依頼を行ってきたが、引き続き継続するよう求めていくとしている。また、この範囲の地域においては、新たなモニタリング孔を設置し、地下水汚染範囲の監視を行うこととしている。【環境省】
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