【ドイツ】2008.04.23 発表
ドイツ連邦環境省は、4月23日、造園中央連盟と外来種の植物の取り扱いに関する協定を締結し、今後、約40種の外来種植物について、造園店における管理を強化することを発表した。
外来種の危険度は、種によって異なるが、例えば、オオブタクサは、数多くの河川周辺に生息域を広げており、在来種の植物を危機にさらし、人々の健康に被害をもたらしている。
ドイツ連邦環境省と造園中央連盟は、ガーデニングを趣味にしている人々に対し、問題のある植物を購入する際には、栽培方法に注意するよう呼びかけている。また、庭から出るゴミは、外来種の拡大を予防するために、自然の中に廃棄しないことが重要なルールである。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/aktuelle_pressemitteilungen/pm/41246.php
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