温室効果ガス排出量を限りなくゼロにすることを目指し、ウェブサイトを通じて、地球規模での情報交換を行う「気候ニュートラル・ネットワーク（CN Net）」に新たなメンバーが加わった。
　4月23・24日にシンガポールで開催されたグローバル企業環境サミット（B4E、UNEPと国連グローバル・コンパクトが主催）で、新たに参加を表明したのは、ペルーのベルコープ社、フランスのInoxia社およびNGOのプラネッツ・アジャンス、イギリスのブラインドスポット研究センターとカーボン・クリア社、ブラジルのインセンティブ・ソル社、ニュージーランドのセンプレィ・アバンティ・コンサルティング社とライト・コミュニケーション社、ヨーロッパ・中央アジア地域オゾンネットワークという10団体。
　CN Netには、2008年2月の開始以降、多くの国、地方自治体、企業、団体、最近は中小企業、国際機関やNGO、研究機関が参加している。【ＵＮＥＰ】