【国連】2008.05.13 発表
地球規模のユニークな植樹キャンペーン、UNEPの10億本植樹キャンペーンが目標を引き上げ、2009年末までに70億本の植樹を目指すことになった。
このキャンペーンは、2006年に、UNEPと世界アグロフォレストリー・センター(ICRAF)により、気候変動対策として、また水資源や生物多様性の喪失など様々な課題に対処するために開始されたもの。ノーベル平和賞受賞者でケニアのグリーンベルト運動創始者のワンガリ・マータイ氏や、モナコのアルバート2世らの後援により、これまで、155カ国近い国々で植林が行われた。キャンペーン開始から僅か18ヶ月で、目標の2倍、20億本の木が植えられたという。
この成果を受け、UNEPのシュタイナー事務局長は、5月13日、2009年末にコペンハーゲンで開催される気候変動枠組条約締約国会議までに、70億本の植樹を行うという目標を発表した。これは、世界中の人々が1人1本の木を植える計算になる。【UNEP】
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