【ドイツ】2008.05.21 発表
ドイツのガブリエル環境大臣は、5月21日、生物多様性条約第9回締約国会議の会場において、会議実施の環境コンセプトを発表した。
会議には、191カ国以上の国々から約7000人が参加している。
環境コンセプトに従い、廃棄物の削減、認証を受けた自然エネルギーの使用、参加者への公共交通機関無料乗車券の提供に取り組み、「地場産で、環境に配慮した、フェアトレードの」ケータリングサービスが提供されている。また、環境コンセプトの実施と平行して、会議のEMAS認証の取得にも取組んでおり、これにより、ドイツ政府招聘の国際会議としては、最初にEMASを取得する会議となる見込みである。
さらに、CO2排出量を削減するため、省エネ対策を実行するとともに、会議への出席や滞在に伴い発生するCO2を、ブルキナファソで実施する自然エネルギープロジェクトによってオフセット(相殺)する予定である。【ドイツ連邦環境省】
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