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【環境省】2008.05.29 発表

地球温暖化「日本への影響」−最新の科学的知見−「温暖化影響総合予測プロジェクト」成果発表へ

 環境省は、地球環境研究総合推進費の戦略的研究「温暖化影響総合予測プロジェクト」に関して平成19年度で3年間の前期研究期間が終了したことから、これまでの研究成果を公表した。
 今回の成果は、「温暖化影響総合予測プロジェクトチーム」(茨城大学、国立環境研究所、東北大学、農業環境技術研究所、森林総合研究所など14機関)がとりまとめたもので、2050年頃までに重点をおきつつ今世紀末までの水資源、森林、農業、沿岸域、健康といった日本の主要な分野における温暖化影響予測及び経済評価を行うとともに、影響・リスクを総合的に解析・評価するための統合評価モデルを開発し、日本において生じる影響の大きさと地域分布、出現速度について定量的に検討したのも。
 その結果では、分野ごとの影響量と増加速度は異なるものの、我が国にも比較的低い気温上昇で厳しい影響が現れること、影響は地域毎に異なり、分野毎に特に脆弱な地域があることを明らかにし、温暖化の影響を抑制するためには早急に適正な適応策の計画が必要であるため、各分野における対策の方向性等について整理がなされている。【環境省】

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