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【ドイツ】2008.06.18 発表

ドイツ連邦内閣 気候エネルギープログラム実行のための政策パッケージ第2弾を承認

 ドイツ連邦内閣は、6月18日、気候エネルギープログラム実行のため、第2弾目となる政策パッケージを承認した。
 中心は、エネルギー効率の向上を目的とした7つの法令である。今回承認された対策は次のとおり。
●省エネルギー法及び省エネルギー令改正:2009年以降、建物のエネルギー効率を平均30%引き上げる。
●電力網拡張促進法:洋上風力発電のための電力網を拡張。
●通行料金法及び通行料金令改正:トラックに排出量に応じた通行料金を適用。
●電気・ガスメーター令:消費者にエネルギー消費量を分かりやすく知らせ、節約のためのアドバイスを与えるスマートメーターの導入条件を設定。
●暖房料金令改正:暖房費込みの賃貸住宅について、暖房コストの70%を消費状況に応じて配分(これまでは50%以上とされていた)。
●自動車税調整のための骨子:連邦内閣は、第2連邦制改革の枠組みの中で、自動車税に関して、州と税の調整を行うことを決定。これにより、2010年以降、自動車税はCO2排出量がベースとなる。
 なお、ドイツ連邦政府は、2007年に気候エネルギープログラムを策定している。これは、2020年までにドイツの温室効果ガス排出量を1990年レベルから40%削減することを目的としたものである。【ドイツ連邦環境省】

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