メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2008.06.16 発表

EPA プレジャーボートや商業船からの排水規制を提案

 EPAは、プレジャーボートや商業船からの排水について、水質浄化法に基づく許可制度を導入するよう提案した。
 過去35年間にわたって同法の適用を除外されていた船舶所有者は、裁判所の判決(現在控訴中)により、2008年9月30日以降、許可が必要となる。
 全長79フィート以上のプレジャーボート及び商業船については、船舶一般許可(VGP)の取得が求められる。バラスト水を運搬する船舶には、沿岸警備隊のバラスト水管理・交換基準等が適用され、その他の排水(デッキからの流出水、ビルジ水、その他の汚水)については、VGPで技術や水質に関する上限値が示される。また、VGPでは、記録や報告、検査、モニタリングに関する事項も規定される。
 一方、79フィート未満の船舶については、より簡易な規制として、管理に関するベストプラクティス(最善慣行)の遵守が求められることとなる。
 EPAの推計によると、新たな規制の対象となるのは、商業船約9万1000隻、プレジャーボート約1300万隻と見込まれている。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision

【PR】