【アメリカ】2008.06.19 発表
EPAは、気候変動の影響から、生態系や経済活動を守る地域活動について、ケーススタディを実施する河口域6カ所を選定した。
これは、EPAの新たなプログラム「気候変動に備える河口域」の最初のステップとなるもの。
マサチューセッツ湾、サンフランシスコなど6カ所の河口域プログラムに対して、気候変動の影響を受けやすい点を評価し、こうした点を減らしていくために技術的な支援を提供する。計画を策定し、地域関係者の承認を得たコミュニティは、EPAから「気候変動に備える河口域」として認定される。
なお、気候変動が水に及ぼす影響に対処するため、40件以上の対策が「水プログラム国家戦略」案に盛り込まれているが、「気候変動に備える河口域」はその一つとなるものである。【EPA】
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