【環境省】2008.07.01 発表
環境省は、G8北海道洞爺湖サミットが開催される北海道で、エコ・アクション・ポイントの地域型モデル事業を先行実施すると発表した。
エコ・アクション・ポイント事業は、家庭部門の温室効果ガス削減の切り札として、温暖化対策を自ら行うことに関心のない大多数の消費者に対し、ポイント付与という経済的インセンティブを与えることにより、CO2削減行動に誘導しようとするもの。10月からは全国展開も予定されている。
ポイントの原資は参加企業が出資する。省エネ家電や地産地消の食品の購入、ホテルでのアメニティグッズの辞退、本やCDのリサイクルショップへの売却などでポイントが発行され、貯めたポイントは商品券などに交換できる。
実施期間は、2008年7月1日~2009年2月28日。
7月7日には鴨下環境大臣の視察も予定されている。
また、北海道富良野市においては、6月21日から環境省のエコ・アクション・ポイントの地域型モデル事業として「ふらのeco・ひいきカードで温室効果ガスSTOP!」がすでに始まっている。【環境省】
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