【ドイツ】2008.06.17 発表
ドイツの移動体通信電磁波研究プログラム最終会議が、6月17・18日、ベルリンで開催された。
この研究プログラムは、ドイツ連邦環境省が2002年6月に委託、ドイツ連邦放射線保護庁が担当したもので、研究のために連邦環境省と移動体通信網運営者が850万ユーロを拠出した。
6年間の研究の成果により、ドイツ連邦放射線保護庁と放射線保護委員会は、現行の制限値は、学術的な視点から問題とはならないという見解を示した。
研究プログラムの開始時に懸念された現行の制限値内でのリスクは、研究では確認されなかった。現行制限値における電磁波と頭痛や睡眠妨害などの健康被害の関連性も証明されなかった。
研究プログラムの最終結果は、他国における研究プロジェクトの結果と一致している。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/aktuelle_pressemitteilungen/pm/41787.php
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