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【厚生労働省】2008.07.08 発表

厚生労働省 ビスフェノールAについて食品安全委員会に食品健康影響評価を依頼

 厚生労働省は、ビスフェノールAについて新たな対策の必要性を検討するため、平成20年7月8日に食品安全基本法に基づいて、内閣府食品安全委員会に対して同法第11条第1項に定める食品健康影響評価に関する意見を求めたと発表。
 ビスフェノールAは、プラスチックのポリカーボネートやエポキシ樹脂などの原料で、一部の食品用の容器等にも使用されている。ポリカーボネート製容器等の場合、毒性試験等の結果を踏まえて、2.5ppm以下という溶出試験規格が設けられている。
 一方で、近年、これまでの毒性試験では有害な影響が認められなかった量よりも極めて微量の曝露によって影響が認められた症例などが報告され、欧米諸国などではヒトの健康に対する影響についての評価が行われている。今回の食品安全委員会への依頼は、こうした状況を受けてのもの。
 なお、厚生労働省では、一般消費者の食生活や授乳においてビスフェノールAに対する理解を深めるためのQ&Aを作成し、ホームページで公開している( http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/index.html )。【厚生労働省】

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