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【国連】2008.07.09 発表

UNEP事務局長 G8北海道洞爺湖サミットにコメント 先進国のリーダーシップが不十分

 G8北海道洞爺湖サミットの閉幕に当たり、UNEPのシュタイナー事務局長は、気候変動問題では先進諸国のリーダーシップが不十分だったという見解を示した。
 シュタイナー事務局長は、G8諸国がCO2排出量を2050年までに少なくとも50%削減する目標に合意できたことは、サミットのポジティブな成果だったと評価。
 一方で、「G8諸国はできることをやったのだと思う。しかし、世界が求めていること、IPCCが求めていたこと、2009年のコペンハーゲン会議で求められることを考えると、結果は不十分だ」と述べ、特に、中期・短期の目標と工業国の率先的なコミットメントを得られなかった点が、今回のサミットの欠点だと述べた。
 シュタイナー事務局長は、全ての工業国が、42年後ではなく、2020年までの明確な目標を約束するまで、交渉は止まったままになるとしている。【UNEP】

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