【国土交通省】2008.07.25 発表
国土交通省は6月を強化月間として実施した「不正改造車を排除する運動」、「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の結果を7月25日に公表した。
今回のキャンペーンで国交省は、6月中に警察庁や自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会などと協力して、不正改造車の摘発と自動車ユーザーへの啓発に重点を置いた街頭検査を全国で184回実施し、18,277台の自動車を検査した。
検査の結果、約10%にあたる1,819台に保安基準不適合箇所がみつかり、これらの自動車ユーザーに対し改善指導を行ったほか、特に不正改造が行われていた車両309台に対しては、さらに整備命令書を交付した。この中には排気騒音の基準値超過を引き起こす基準不適合マフラーの装着が28件あった。
なお、硫黄分濃度分析器による燃料検査では、検査を行った260台中4台について不正軽油の使用が判明。適正な燃料を使用するよう文書による警告が行われた。【国土交通省】
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