【環境省】2008.07.28 発表
環境省は、7月25・26日の両日にフィリピンのダバオで開催された「アジア太平洋環境開発フォーラム第22フェーズ(APFEDII)」の第4回全体会合の結果概要を発表した。
同フォーラムは、アジア太平洋地域にふさわしい持続可能な開発モデルを提示することを目的に、2001年に設立された有識者会合で、議長は川口順子元環境大臣。2005年度に第2フェーズに移行し、第1フェーズで取りまとめた提言の実現に向けた具体的な取り組みを促進している。
今回の会合では、第2フェーズの核となる「知識イニシアティブ」、「革新的ショーケース」、「政策対話」など活動の進捗状況報告や、第2フェーズの成果の取りまとめ方に関する議論が行われた。
また、持続可能な社会の促進に向けた優れた取り組みに対する表彰(橋本龍太郎記念APFED賞)も行われている。
25日の開会式には並木正芳環境大臣政務官が出席し、G8環境大臣会合やG8サミットの成果を報告するとともに、持続可能な開発の促進に向けたフォーラムの活動への期待を表明した。【環境省】
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