【アメリカ】2008.07.23 発表
EPAは、生物多様性とヒトの健康の関係を解き明かす、3件の研究事業に225万ドルを助成することを発表した。
生物多様性と病気との関係についてはあまり知見がないものの、最近の研究では、生物多様性の維持は、ライム病やウェストナイル熱といった病気から人類を守ることにつながる可能性が示されている。ケリー生態系研究所、ラトガース大学及びカリフォルニア大学ロサンゼルス校が実施する3件の研究事業では、森林破壊などの環境負荷と、生物多様性の喪失、感染症の伝染とを関連づけるメカニズムを理解することを目指す。生物学者、動物学者、公衆衛生の専門家、地球科学者、社会科学者等が参加し、学際的な研究が行われる予定である。【EPA】
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