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[海外エコニュース一覧]

【EU】2008.08.01 発表

欧州委員会 オゾン層破壊物質に関する規則の改定を提案

 欧州委員会はオゾン層保護のための既存の規則(EC/2037/2000)を改定する提案を提出した。今回の提案は、EU域内で、オゾン層破壊物質の段階的廃止に向けた取組みが進展していることを踏まえ、既存の規則を簡素化するとともに、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)類の段階的廃止など、モントリオール議定書に基づく最近の国際的な合意に沿って、対応を強化することを目指す。
 また、EU域内に残されているオゾン層破壊物質(多くは冷蔵冷凍設備や建物の断熱材などに含まれている)の放出を防止する対策も、今回の提案のもう一つの目的である。こうした対策は、地球温暖化の防止にもつながる。
 欧州委員会は、取組みが進んできている一方で、気候変動と関連したものも含め、多くの課題が残っているとして、EUで、そして地球規模で、これらの課題に取り組んでいく必要があると強調している。オゾン層が、1980年以前の状態に回復するのは、2050年から2075年の見込み。【欧州委員会環境総局】

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