【環境省】2008.08.22 発表
環境省は平成20年8月22日、平成19年度末時点での全国の浄化槽の利用人口が1,121万人に達したと発表した。
浄化槽は、主に各戸に設置して、し尿と台所・浴室等から排出される生活雑排水とを併せて処理する施設。その特長としては、短期かつ比較的安価に設置できること、河川の自然浄化能力が活用でき水量確保に役立つこと等が挙げられ、家屋が散在する地域における生活排水対策の有効な手段とされている。
今回発表された1,121万人という数字は、平成18年度末の利用人口1,114万人と比べると7万人の増加。
また浄化槽整備人口の総人口に対する割合も8.82%となり、平成18年度末の8.77%よりも0.05%増加した。【環境省】
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