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[海外エコニュース一覧]

【EU】2008.08.06 発表

EU 12月前に国連のカーボンクレジット登録簿と連結へ

 欧州委員会、EU加盟国、国連気候変動枠組条約事務局は、国連のカーボンクレジット登録簿との連結に要求されるテストを全て、成功裡に終了した。
 欧州取引ログ(CITL)及びEU各国の国別登録簿は、遅くとも2008年12月までに国連の国際取引ログ(ITL)に連結される予定。ITL及びCITLは、炭素市場に参加している企業の排出枠(EU-Allowance)やカーボンクレジットを追跡するための電子会計システムである。この連結により、各企業は、クリーン開発メカニズム(CDM)に基づいて発生したカーボンクレジットを、EU加盟国の登録簿に移転できるようになる。
 第1回目のテストは5月15日から30日まで5つの加盟国間で、第2回目は7月18日から8月4日まで、すべての加盟国とロシア、日本、ニュージーランドも参加して技術上の手続きについてリハーサルが行われ、いずれも成功裡に終了した。【欧州委員会環境総局】

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