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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2008.08.29 発表

アメリカ メーカーと販売店がホイールウェイトの無鉛化を促進へ

 EPAの全国ホイールウェイト無鉛化イニシアティブにより、タイヤ会社や販売店、政府機関が、鉛フリーのホイールウェイトの利用に取り組み、環境中に排出される鉛の量を2011年までに削減することを約束した。
 鉛を使用したホイールウェイトの廃止は、環境中に排出される鉛の全体量を削減するのに大きな一歩となる。EPAの推計によれば、自動車や軽トラックのホイール・ウェイトに使用される鉛の量は、年間5000万ポンドに上る。自動車が道路の窪みにはまったり、急停止したりすると、ホイールウェイトが外れ、環境中に鉛が排出されることがある。また、製品使用後の廃棄処理の段階で、環境中に鉛が排出されることもある。
 EPA固形廃物・緊急対応部のパーカー長官補は、このイニシアティブにより、「環境中及び廃棄物処理過程から、数百万ポンドの鉛を除去する」と期待を示している。
 イニシアティブには、フォード・モーター社、GM社、クライスラー社、ウォルマート・タイヤ&リューベ・エクスプレス、アメリカ空軍、郵便公社(USPS)などが参加する。【EPA】

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