【ドイツ】2008.09.02 発表
ドイツ連邦環境省は、出力50KWまでのコジェネレーション設備と、エネルギー効率性の高い、年間15万KW以上の商業用室内冷却設備に対する助成を開始する。
助成申請書は、2008年9月2日以降、ドイツ連邦経済輸出管理庁に提出することができる。助成金額は、小型コジェネレーション設備に対しては15,000ユーロまで、商業用室内冷却設備には投資額の15%までとなっている。助成金の財源は、排出量取引における排出権の販売利益である。
また、連邦環境省は、パンフレット「エネルギーを3倍利用する―電気、熱、気候変動対策:小型コジェネレーションのための手引書」を新たに発行した。このパンフレットでは、どのように小型コジェネレーション設備を利用するのか、助成の可能性、再生可能エネルギー熱法における小型コジェネレーションの条件などがまとめられている。【ドイツ連邦環境省】
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