【環境省】2008.09.05 発表
環境省は、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの順化ケージ内で今年生まれた幼鳥1羽が、死亡したと発表した。
順化ケージでは、昨年から野生復帰訓練を進めており、現在15羽が訓練を進めている。 この15羽のうち、1組がペアを形成、産卵し、2羽の幼鳥が育っていた。
幼鳥2羽のうち1羽が8月22日にネットに接触し、身動きが取れなくなったため、獣医師が収容してトキ保護センターにて観察していたが、9月5日に死亡が確認されたとのこと。
9月25日には、10羽程度が試験放鳥される予定になっている。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10179
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