【アメリカ】2008.09.04 発表
EPAは、芝刈り機やプレジャーボートなどの小型エンジンについて、大気汚染物質の排出基準を強化することを発表した。これは、CO、炭化水素、粒子状物質等の排出量を削減し、市民の健康保護を強化することを目指すもの。
新たな基準は、水上バイク、小型船舶の船内・船外のガソリンエンジンについては2010年から、芝刈り機、園芸機器については2011年から適用される。完全に実施されると、炭化水素の排出量を年間60万トン、NOxを1万3000トン、粒子状物質を5500トン、COを150万トン削減できる見込み。また、ガソリン消費量も年間約1億9000万ガロン削減できると期待される。
新しい排出基準を満たすため、メーカーは、これらのエンジンに初めて触媒コンバーターを導入することになりそうだ。【EPA】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.