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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2008.10.01 発表

イギリス 野鳥の鳥インフルエンザ調査方法を変更

 イギリス環境・食糧・農村地域省は10月1日、野鳥の鳥インフルエンザ検出方法の変更を盛り込んだ「2008/09年度 イギリス監視戦略」を発表した。
 今回の変更はこれまでの経験や科学的知見を踏まえたもので、今後は、経験豊富な鳥類生態学者と監視員が、年間を通して指定された地区をパトロールする。特に、カモメ、カモ、ガン、ハクチョウなどを対象に、生きている個体、死んでいる個体両方について、鳥インフルエンザの選別・評価を行う。
 一般市民からの通報に関しては、10羽以上の鳥が同じ場所・時間に死んでいた場合に限るとしている。また狩猟で撃たれた野鳥は、サンプルの対象とはならない。ただし、野鳥監視区域内で、病原性の高い鳥インフルエンザが発見された場合は、撃たれた鳥もサンプルの対象と成り得る。
 なお、死んでいる野鳥が鳥インフルエンザに感染している可能性は極めて低い。同省のウェブサイトでは、死んでいる野鳥を発見した場合の対処方法についても紹介している。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2008/081001b.htm

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