【国連】2008.10.06 発表
世界の国立公園や保護地域を、自宅に居ながらにして監視することができる新しいオンライン・データベースが、国際自然保護連合(IUCN)第5回世界自然保護会議で発表された。
このシステムは、UNEP世界自然保全モニタリングセンター(UNEP-WCMC)とIUCNによって開発されたもので、だれもが、グーグル・アースを利用して、世界10万カ所以上の場所に飛び、探索することができる(ズームも可能)。また、各国立公園や保護地域のデータ(設立年、面積等)、生息する生物種のデータなどもダウンロードすることができる。
旅行者にとっては保護地域を訪れる計画づくりに、研究者にとっては保護地域・海域の研究に役立つと期待される。このシステムを利用し、メリーランド大学では、E-MAILによる森林火災の早期警戒システムを新しく開発することができたという。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=548&ArticleID=5937&l=en
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