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[海外エコニュース一覧]

【国連】2008.10.14 発表

EU 国連の炭素クレジット登録簿と連結へ

 炭素クレジットの国際的な移転等を管理する国連の「国際取引ログ(ITL)」に、欧州取引ログ(CITL)及びEU各国の国別登録簿が連結する。CITLは、EU排出量取引制度(EU-ETS)に参加している企業の排出枠(EU-Allowance)を追跡するための電子会計システム。
 今回の連結により、炭素取引市場の規模は、240億トン規模(CO2換算)から500億トン規模に拡大する。また、EU各国政府や企業は、クリーン開発メカニズム(CDM)や共同実施(JI)によるクレジットを活用できるようになる。連結作業のため停止されているITLは、10月16日から再開される。
 なお、今後、10月から11月にかけて、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー及びウクライナの国別登録簿とITLとの連結が予定されている。【国連気候変動枠組み条約事務局】


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