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【ドイツ】2008.10.29 発表

ドイツ リターナブル飲料容器の割合が増加

 ドイツ環境省は、10月29日、容器包装市場調査協会(GVM)が実施したリターナブル飲料容器に関する調査結果を発表した。これは、2004年から2006年のデータをまとめたもので、ドイツ連邦内閣によって承認され、連邦官報に掲載されている。
 調査結果によると、2003年にワンウェイ飲料容器にデポジット制度が導入されたことで、特に、ビールについては、リターナブル容器の割合が、2003年の68%から、2006年には87%にまで上昇したという。
 リターナブル容器と環境に配慮したワンウェイ容器の割合は、2006年には飲料容器全体の60%弱に達し、デポジット制度導入前の数値を上回った。個々の飲料ごとに、進展の状況は異なるが、ビールやアルコール含有飲料については、環境に配慮した容器の割合も増加している。
 一方で、ミネラルウォーターと炭酸飲料については、リターナブル容器の割合が大幅に減少し、デポジット制度の導入前の数値を下回った。これは、ワンウェイ容器入りの飲料ばかりを販売しているディスカウント店の進出が影響を与えていると連邦環境省は分析している。【ドイツ連邦環境省】

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