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【イギリス】2008.10.31 発表

イギリス 2007年の野鳥数指標を発表

 イギリス政府は10月31日、2007年のイングランドの野鳥数に関する指標を発表した。
 野鳥全体に関しては、調査対象となった野鳥(115種)の個体数は、1970年からほぼ安定傾向にあるが、すべての生息地のグループにこの傾向が当てはまるわけではない。
 農地系の野鳥指標(19種)は、1970年レベルに比べ48%減少している。減少傾向が最も著しいのは、1970年代半ばと1990年代半ばだが、ここ3年間は最低水準まで落ち込んだ。また、森林系の野鳥指標(38種)は、1970年レベルから22%減少している。過去、最も減少したのは1980年代後半・1990年代初頭で、ここ数年は横ばいの状況にある。水辺・湿地の野鳥指標(26種)は、1975年から6%減少している。
 一方、海鳥指標(19種)に関しては、1970年レベルより31%増加している。個体数がピークだったのは1980年代後半で、それからは、やや減少した。イギリスで越冬する湿地の野鳥数指標(46種)も、1975/76年度に比べて57%増加している。個体数のピークは1996/97年度で、ここ数年はやや減少の兆候が見られる。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2008/081031b.htm

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