【水産庁】2008.11.11 発表
水産庁は、平成20年11月14日から12月10日まで、北西太平洋においてサンマの分布・産卵生態調査を実施すると発表した。
今回の調査は、中層トロール、幼魚ネットなどを用いて、初冬季のサンマの産卵場及び産卵生態を明らかにするために実施されるもの。
サンマは北太平洋の中緯度水域に広く分布する小型浮魚で、日本の漁獲可能量(TAC)の設定魚種である重要な水産資源であることから、その資源動向の把握は水産施策上重点課題となっている。
なお、併せてサンマ以外の多獲性浮魚類であるさば類、カタクイチイワシ、マイワシ、いか類についての分布・生態の情報も収集される予定。【水産庁】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.