【国連】2008.11.03 発表
殺虫剤DDTの代替製品に関する国際会議が、11月3~5日まで、スイスのジュネーブで開催され、政府、産業界、研究者、NGO等の代表ら約80名が参加する。
DDTは、マラリアを媒介する蚊の駆除に効果があるが、ヒトの健康や環境への悪影響が懸念されている。
このため、DDTは、ストックホルム条約で規制されている12の残留性有機汚染物質のうちの1つに指定され、家の中でのみ、使用が認められている。
今回の会議では、DDT代替製品に関する中間報告の評価を行い、蚊の駆除に関する情報のギャップをどう埋めていくのか、新しいタイプの殺虫剤の開発、化学物質を使用しない駆除方法の研究などについて話し合う。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=550&ArticleID=5967&l=en
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