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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2008.11.15 発表

11月15日はアメリカ・リサイクルデー

 11月15日はアメリカ・リサイクルデー。今年で11回目となるこの日は、アメリカ国民に、リサイクル活動とリサイクル製品の購入を奨励することを目的に設けられている。
 35以上の州が、アメリカ・リサイクルデーに関するイベントを企画しており、市町村やNPO、企業などもリサイクルを促進する活動を行う予定。
 EPAは、アメリカのリサイクル率が、全国平均で33.4%にとどまっていることから、一人ひとりがリサイクル率の向上について考える機会にして欲しいとしている。
 廃棄物の発生抑制、リユース及びリサイクルは、省エネ、天然資源の保全、地球温暖化の防止といった効果を生み出し、さらに、経費削減、雇用の創出などの経済的な効果にもつながると期待されている。
 なお、EPAの「2007年版 市町村の固形廃棄物の特徴」報告書によると、2007年は、市町村が扱う固形廃棄物2億5400万トンのうち、リサイクルやコンポストに回ったのは8500万トンで、2006年のリサイクル・コンポスト量8200万トンより、若干、増加した(ただし廃棄物の量も2006年の2億5100万トンから増加している)。一人当たりで見ると、2007年の1日のゴミの排出量は4.6ポンド、そのうち1.5ポンドがリサイクルやコンポストに回った計算になる。
 また、2007年は、リサイクルにより、ガソリン107億ガロン相当のエネルギーを節約し、自動車3500万台分の温室効果ガスを抑制できたという。【EPA】

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