【気象庁】2008.11.25 発表
世界気象機関(WMO)がまとめた、2007年の「温室効果ガス年報」で、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素の07年の世界年平均濃度が、統計を開始した1983年以降の最高値を記録していたことが、08年11月25日の気象庁発表であきらかにされた。
地球温暖化に最も影響度が大きいとされている二酸化炭素の世界平均濃度は、この10年間 年平均2.0ppmずつ増加しており、07年は383.1ppmに達した。産業革命以前(1750年)の濃度、約280ppmと比較すると、約37%の増加、一酸化二窒素は、320.9ppbで同じく約19%の増加と発表されている。
また、近年増加傾向が緩やかになっていたメタン濃度は1,789ppbに達し、観測史上最高濃度を記録した。【気象庁】
http://www.jma.go.jp/jma/press/0811/25a/ghg_bulletin_1125.html
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