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【国連】2008.11.17 発表

工業国の温室効果ガス排出量が増加傾向

 気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は、11月17日、工業国からの温室効果ガス排出量が増加していることを示す報告を公表した。
 同条約に基づく報告義務のある工業国40カ国については、2006年の温室効果ガス排出量は、1990年と比較して5%少ないが、2000年から2006年にかけては2.3%増加した。このうち、京都議定書を批准した工業国については、2006年の温室効果ガス排出量は基準年より17%低いものの、2000年以降、増加し続けている。
 工業国からの排出量は、主に東欧・中欧の経済移行国で1990年代に経済が落ち込んだことから、減少していたが、最近では増加に転じている。この原因について、UNFCCC事務局のデ・ブア事務局長は、経済移行国において、2000年から2006年に温室効果ガス排出量が7.4%も増加したことが背景にあるとしている。【国連気候変動枠組条約事務局】


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