【フランス】2008.11.21 発表
11月22~30日まで、フランスのエコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省と環境・エネルギー管理庁(ADEME)は、第3回目となるゴミ削減週間を開催した。
この週間のために、フランス全国で430件以上の啓発啓発活動が準備され、今回は前年度よりさらに強くアピールするものとなった。地方公共団体、学校、企業、団体などが、ゴミ削減の必要性、日常生活でゴミを減らす方法を簡単で親しみやすい方法で、市民に提案した。
フランスでは、5年間で一人当たり年間5kgのゴミを削減するという野心的な目標を掲げているが、ゴミの発生抑制は環境グルネル(環境懇談会)で打ち出された柱の一つとなっている。
同省のボルロー大臣は、「環境グルネルの目標は、容器包装を減らし、日常の行動を修正しながら、川上からゴミを削減することである。最も大切なことは、製造業者、流通業者、消費者、地方公共団体など全員参加で発生抑制に取り組むことである。それこそ、ゴミを減らす最も有効でコストのかからない方法だからだ」と強調した。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】
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