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【水産庁】2008.12.12 発表

メバチの漁獲量30%削減で合意 中西部太平洋まぐろ類委員会第5回年次会合

 2008年12月8日から12日まで、韓国の釜山で中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第5回年次会合が開催された。
 WCPFCはこれまでかつお・まぐろ類の国際管理の空白水域となっていた中西部太平洋で、その資源管理を担うことを目的に設立された委員会。04年6月に設立条約が発効し、毎年12月に年次会合を開催している。日本は05年7月にこの条約に加入している。
 今回の会合の主な議題は、以下のとおり。
 [1]メバチやクロマグロのマグロ類の保存管理措置について
 [2]「公海での漁船操業の遵守・取締措置について
 このうち[1]については、2009年から3年間でメバチの漁獲を30%削減することで合意に至ったが、クロマグロの保存管理措置については、来年の年次会合まで採択が延期された。
 また[2]については、漁船位置監視制度の2009年4月からの運用開始で合意。獲を行う漁船等に対するオブザーバー乗船については、今後更に議論していくこととなった。
 なお、次回の年次会合は09年12月に、タヒチにおいて開催されることになった。【水産庁】

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