【林野庁】2008.12.16 発表
林野庁は、平成21年度から30年度までを対象にした「国有林野の管理経営に関する基本計画(国有林野管理経営基本計画)」を公表した
「国有林野管理経営基本計画」は国有林野の管理・経営の基本事項を定めた計画文書で、5年ごとに、その後10年を見通しながら見直すことになっている。
今回の見直しでは、行政ニーズや社会情勢を踏まえ、以下のような取組を率先して推進するとしている。
○効率的かつ着実な森林の整備・保全と木材の利用を一体的に推進することによる地球温暖化防止対策の促進
○野生鳥獣との共存のための森林の整備・保全の推進など生物多様性の保全等への率先した取組
○森林環境教育への貢献、森林とのふれあいや国民参加の森林づくりなど、国民による国有林野の利用の促進
なお、林野庁では、情報の開示や広報を通じた透明性の確保のみならず、国民の要請の的確な把握や、これを反映した管理経営の推進など、双方向の情報受発信を基本とした対話型の取組を推進するとともに、実施状況を毎年度公表する予定。【林野庁】
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/keiki/081216.html
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