【ドイツ】2008.12.08 発表
ドイツのガブリエル環境大臣と欧州委員会のディマス環境委員の委託により、「生態系と生物多様性の経済学(TEEB)」に関する研究が2007年から進められている。この研究は、ドイツ銀行のエコノミスト、スクデフ氏が実施しており、ボンで開催された生物多様性条約第9回締約国会議において、中間報告が発表されている。
12月8日、ガブリエル環境大臣は、研究の調整に、今後、UNEPが参加することを発表した。ガブリエル環境大臣は、「この研究が世界で賛同を得ていることを嬉しく思う。UNEPの参加により、国際レベルでもより重要な意味を持つ研究となる。また、今後は、南の国々も、関与していくことが重要である」とコメントしている。
研究には、ドイツ連邦環境省、欧州委員会、UNEPの他に、ハーバード大学、リバープール大学、欧州環境庁やOECDが参加している。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/aktuelle_pressemitteilungen/pm/42730.php
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