【アメリカ】2008.12.12 発表
EPAは、オゾン層破壊物質であり、また、強い温室効果を有する物質、HCFC類(ハイドロクロロフルオロカーボン類)の削減を前倒しする方針を発表した。
今回、提案された新たな規則は、2010~2014年にかけて、HCFC類の生産量・消費量を削減するもので、2010年には、生産量・消費量を少なくとも75%カットする。モントリオール議定書の締約国として、アメリカは、2030年までにHCFC類を完全に廃止することを約束している。
また、途上国向けのHCFC類の生産に関する条項も改定し、販売・流通の禁止を明確に打ち出す。
規則案について、EPAでは、官報掲載後、60日間にわたってパブリックコメントを募集する。【EPA】
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