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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2008.12.17 発表

EPA NOx排出量取引2007年版報告書を公表

 アメリカ東部20州とコロンビア特別区にある発電所や産業施設を対象とするNOx排出量取引制度「NOxバジェット取引プログラム」の年次報告書(2007年版)が公表された。
 報告書によれば、この地域の2007年のNOx排出量は、2000年レベルから60%、1990年レベルから74%減少した。中でも最もNOx削減量が大きかったのは、オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州、ウエストヴァージニア州。ケンタッキー州だった。
 また、2003年にこのプログラムが開始されて以降、アメリカ東部での地上レベルオゾン濃度は平均10%も減少した。
 NOxは地上レベルオゾンやスモッグの前駆物質であり、このプログラムでは、市場ベースのキャップ・アンド・トレード制度により、NOx排出量を削減している。【EPA】

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