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【ドイツ】2001.12.12 発表

ドイツ連邦内閣 大気環境の改善のために新たな規制を決定

 ドイツ連邦内閣は、12月12日、大気環境保全のために新たな規制を行うことを決定した。新たな規制とは、連邦環境汚染防止法の改正、環境汚染基準に関する指令の改定、動力用燃料の品質指令の新管理規則、並びに大気保全のための技術ガイドラインの策定であり、EUの大気環境ガイドラインの策定を受けて実行されるものである。
 具体的な内容は、次のとおりである。
・SO2、NO2、鉛、COなどの有害物質に関する環境汚染基準を定め、定められた移行期間(2005年1月1日あるいは2010年1月1日)の後、その基準値を超えるものを規制すること。
・公衆に対する大気環境の情報公開。
・規制対象を建築物だけでなく、交通などの分野にまで広げること。
・将来的に、大気環境保全計画や行動計画を公衆参加のもとに策定すること。
・工場や自動車など、大気環境汚染者に対する介入の機会を拡大すること。
 連邦議会と連邦参議院での合意を受けた後、2002年初めに発効される予定である。
【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2001/pm802.php

記事に含まれる環境用語

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