メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2001.12.14 発表

ドイツ環境省 企業に対する自然エネルギーモデルプロジェクトを実施

 ドイツ連邦環境省は、工場内の熱と電気を自然エネルギーで供給するモデルプロジェクトを、ニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイクにあるSolvisエネルギー株式会社に対して実施する。Solvis社は、太陽熱装置及び太陽光発電装置の販売とその市場調査を行う会社である。
 このプロジェクトでは、Solvis社の工場に、250平方メートルにわたる太陽熱装置、そして600平方メートルにわたる太陽光発電装置が設置される。これにより、工場の操業や工場の建物用のエネルギーのうち、30%を太陽エネルギーで供給し、さらに工場自体の熱利用を80%減らすことが可能となる。
 また、このプロジェクトにより、同社は、年間460トンの温室効果ガスを削減することが可能となる。さらに、この事業に伴う新たな雇用が生まれる。
 連邦環境大臣トリッティン氏は、この取り組みに対し、地球温暖化防止と新たな雇用の創出につながると評価している。
 プロジェクトの助成額は、60万DM(3000万円)である。【ドイツ連邦環境省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】