メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2001.12.19 発表

ドイツ連邦内閣 越境環境影響評価条約の批准を決定

 ドイツ連邦内閣は、2001年12月19日の閣議で、越境環境影響評価に関する「エスポー条約」を批准することを決定した。連邦環境大臣トリッティン氏は、これを、統一ヨーロッパの形成に向けて、重要な一歩となると評価している。
 エスポー条約は、1991年フィンランドのエスポーで開かれた国連欧州経済委員会で採択され、国境を越えた環境影響が懸念される場合に、国境を越えて各国の環境アセスメント手続きに参加できるようにするもの。また、アセスメント結果に基づく国家間の協議も義務付けられている。
 環境影響評価への越境的関与は、2001年夏に定められている環境影響評価ガイドラインに基づき、実行される。また、このガイドラインは、EU加盟国以外でドイツと隣接する国家とも、既に暫定的に適用されている。
 法案は、さらに連邦議会と連邦参議院の議決を必要とする。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/presse/2001/pm808.php

記事に含まれる環境用語

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】