【首相官邸】2002.01.14 発表
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の5か国を歴訪していた小泉首相は、平成14年1月14日、最終訪問地のシンガポールで、「東アジアの中の日本とASEAN:率直なパートナーシップを求めて」と題する政策演説を行なった。
小泉首相はこの演説の中で、21世紀における日本とASEANとの関係を「率直なパートナー」と位置づけ、「共に歩み共に進む」という基本理念の下で協力を強化していくべきだと強調。協力をすすめるために重点を置くべき分野として、(1)各国が「改革」を行い、一層の繁栄に向かって進むこと、(2)テロ、海賊、エネルギー安全保障、感染症、環境、薬物などの「国境を越える問題」の解決のための協力を継続・強化すること、(3)「日・ASEAN包括的経済連携構想」の提案を含む「未来への協力」に関する日本側からの5つの構想を実現すること−−の3分野を示した。
更に小泉首相は、成長しつつある東アジア地域の可能性を最大限に引き出すために、将来的には、日本とASEAN諸国の関係に加え、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを加えたより広範なコミュニティを東アジアに構築し、連携を強めていくことが必要があると訴えた。【首相官邸】
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